リスク検査

どうして虫歯・歯周病になってしまうのですか?

虫歯のリスク検査(カリエスリスクテスト)

虫歯のリスクを検査し、効果的に虫歯を予防します

虫歯のリスク検査とは、あなたが「虫歯になりやすい方か?、なりにくい方か」、なりやすい方であれば「どうして虫歯になりやすいのか?」を調べる検査です。虫歯を発症・進行させてしまう原因は人それぞれ異なります。虫歯を予防するには、ただ漫然と歯みがきを行うのではなく、あなたの虫歯のリスクを検査し、あなたに適した予防法を行うことがとても大切です。
どうして虫歯になってしまったのか、どうすれば予防できるのか、あなたに適した予防法を知るために一度検査してみませんか?

※虫歯のリスク検査は保険外診療です。5,500円(税込)の費用がかかります。

 

歯周病細菌検査

歯を失う大きな原因は「虫歯」と「歯周病」です。これらの疾患の発症・進行には、口の中に存在する細菌が大きく影響します。

口の中にはどんな方でも必ず「口腔内細菌」が存在します。無菌の人はいません。しかし、
「虫歯」や「歯周病」になりやすい方となりにくい方の口腔内に存在する細菌では、種類や数、活動性などに相違点があることがわかっています。 

T&T歯科・矯正歯科クリニックでは、位相差顕微鏡を使い、プラーク(歯垢、歯の汚れ)を検査することで、現在の正確な口腔内の状態を把握し、虫歯や歯周病の進行度やリスク(危険度)を診断、その方の状況に合わせた治療・予防計画を立案します。

 

進行した歯周病の治療前の状態


 
歯周病菌の数がかなり多く認められ、また、その活動度も大変活発となっています。口腔内の状態が、歯周病菌が活動しやすい状態になっていることが示唆されます。
 
 

歯周病の初期治療終了後


 
3か月程度の期間で、歯周初期治療(ブラッシング指導、歯石除去等の歯周病治療)を行った後の状態。治療前の状態と比較して、最近の数、活動度ともに減少していることがわかります。